目の下のたるみ取り・クマ取り(脱脂)で失敗や後悔をしないために

なぜ脱脂後に脂肪注入が必要なのか?脂肪を取るだけでは凹むリスクがあります

【目次】

脂肪注入はしこりにならないの?

院長 筒井裕介

脂肪注入は術後しこりになるリスクがある。という理由で治療にネガティブなイメージを持たれている患者様がいらっしゃいますが、当院の脂肪注入は、そのリスクはほぼございません。
しこりになる理由は脂肪の入れすぎと、1箇所に入れすぎです。しこりになる原因を把握していれば、回避することができます。クマ取り治療において、脱脂だけでなく脂肪注入をすることにもしっかりとした理由があります。このページをご覧いただき、正しい治療をご選択いただきたいと願っています。

院長 筒井裕介

脂肪注入は術後しこりになるリスクがある。という理由で治療にネガティブなイメージを持たれている患者様がいらっしゃいますが、当院の脂肪注入は、そのリスクはほぼございません。
しこりになる理由は脂肪の入れすぎと、1箇所に入れすぎです。しこりになる原因を把握していれば、回避することができます。クマ取り治療において、脱脂だけでなく脂肪注入をすることにもしっかりとした理由があります。このページをご覧いただき、正しい治療をご選択いただきたいと願っています。

最近のクマ取り治療の傾向について

最近のクマ取り事情の傾向について

目の下のクマは、早い人では10代から出現し始め、年齢とともに悪化していく傾向があります。ここ数年、クマ取りニーズが高まっている反面、クマ取りが簡単にできるものだ。という情報に惑わされ、治療のリスクが埋もれているように感じられます。
脱脂のみの治療を行い、術後に凹んでしまった方。術後にシワができてしまった方。仕上がりが不自然になってしまった方。など、治療後も悩まれている方が来院される頻度が増えています。(2024年現在)

最近のクマ取り事情の傾向について

目の下のクマは、早い人では10代から出現し始め、年齢とともに悪化していく傾向があります。ここ数年、クマ取りニーズが高まっている反面、クマ取りが簡単にできるものだ。という情報に惑わされ、治療のリスクが埋もれているように感じられます。
脱脂のみの治療を行い、術後に凹んでしまった方。術後にシワができてしまった方。仕上がりが不自然になってしまった方。など、治療後も悩まれている方が来院される頻度が増えています。(2024年現在)

術後に凹んでしまうメカニズム

術後に凹んでしまうメカニズム

年齢を重ねるとともに眼窩脂肪が下がり突出してくるように、頬の脂肪も下がることが一般的です。頬まわりの脂肪は大きく2つのブロックに分かれますが、若い頃は2つとも頬骨の高い位置にあり、ピタっとくっついています。しかし年齢を重ねると、この頬の脂肪が離れて隙間ができ、脂肪の位置も下垂します。これが目の下のたるみの原因で、頬のたるみの原因にもなります。

失敗しないためには脱脂+脂肪注入が必要

目の下のたるみ取り失敗画像

頬の脂肪が下垂した方の場合は、目の下から頬骨あたりにかけての脂肪が足りないため、脱脂を行うと術後に凹んでしまうケースがあります。こちらの症例写真の左目は、脱脂だけをした状態の目元。右目は、脱脂後に脂肪注入をした目元になります。

脱脂のみの場合(左目)

目の下が落ち窪んだ印象と、頬の位置が下がっているのがわかります。その結果、疲れている印象に見えますし、若いという印象を受けません。脱脂では突出した眼窩脂肪を除去することしかできませんので、頬が下がっている方は術後に凹んでしまいます。

脱脂+脂肪注入の場合(右目)

目の下の窪みが涙袋に沿うように形成されています。頬が下がり、脂肪が不足している部分にも脂肪注入を行うことで、頬がリフトアップした印象になります。左右の写真を見比べると、右目側の方が、若く健康的な見た目であることがわかります。

クマ取り修正・再手術はこちら

Dr.筒井

<術後、万が一しこりが発生してしまった場合>
当院ではしこりのリスクはほぼありませんが、万が一しこりが発生してしまった場合は、治療費をいただかずに対応させていただきます。
ケナコルト注射(脂肪を分解する酵素)や、脱脂術の応用でしこりを摘出する方法になります。
他院で脂肪注入をして膨らみすぎてしまった症例に関しても、このような対処法で改善しております。

クマ取りで失敗しないためのポイント

笑った時も自然な仕上がりにすること

脱脂+脂肪注入の場合

当院では目の下のクマ、たるみを改善するだけでなく、涙袋の下のへこみが作り出すニュアンスも調整しています。また、人はずっと真顔でいる訳ではありません。笑った時も自然な仕上がりになるよう、治療中は実際に患者様に表情を作ってもらいながら仕上がりを細かく調整しています。この細かな調整をするためには、脱脂後の脂肪注入が重要になります。

最適な脱脂量を見極める

目の下の経結膜脱脂の対象箇所

脱脂の対象となる脂肪は、大きく分けて目の下の内側、中央、外側の3つですが、経結膜脱脂用に細かく分類すると、内側奥、内側、中央、中央外、外側、大外の6つに分類できます。これらの脂肪をどの層からどの程度除去するかを評価し、治療を行う必要があります。この見極めが甘く、脱脂の量が多すぎてしまうと、術後に凹んでしまいます。

最適なエリアに注入する

経結膜脱脂後、注入物が正しいエリアに入っていないと目の下がくぼんでしまう

目の下には注入しやすい部分と、注入が難しい部位があります。注入が容易な部分だけに注入物が入っているケースがよくありますが、そうすると大きな段差を生み出してしまい、治療後に不自然な仕上がりになってしまいます。目の下への注入はとても繊細で難しく、十分な経験と知識が必要になります。

当院の治療が、しこりにならない理由

最適な注入量を見極める

最適な脂肪注入量を見極める

脱脂量の見極めと同様、脂肪注入の量も重要になります。脂肪注入は入れすぎることでしこりになるリスクがあるため注入量を少なくしがちですが、少なすぎると治療の数週間後に凹んできてしまいます。注入量は少なすぎず、多すぎない絶妙のバランスを見極めて調整する必要があるのですが、術中に腫れてしまうと、注入量の見極めが困難になります。
当院では「治療中に腫れない」を大前提とした治療を行っておりますので、脂肪の注入量もしっかりと見極めることが可能になっています。

最適な脂肪注入量を見極める

脱脂量の見極めと同様、脂肪注入の量も重要になります。脂肪注入は入れすぎることでしこりになるリスクがあるため注入量を少なくしがちですが、少なすぎると治療の数週間後に凹んできてしまいます。注入量は少なすぎず、多すぎない絶妙のバランスを見極めて調整する必要があるのですが、術中に腫れてしまうと、注入量の見極めが困難になります。

当院では「治療中に腫れない」を大前提とした治療を行っておりますので、脂肪の注入量もしっかりと見極めることが可能になっています。

注入する層を分ける

リポキューブ

脂肪注入は、1箇所に入れすぎることもしこりの原因になるため、当院では注入する層をミルフィーユ状に分けて注入しています。リポキューブを使用することで注入する脂肪のサイズを柔軟に変えることができますので、注入する層に合わせて脂肪のサイズを変え、自然な仕上がりにしています。

リポキューブ

脂肪注入は、1箇所に入れすぎることもしこりの原因になるため、当院では注入する層をミルフィーユ状に分けて注入しています。リポキューブを使用することで注入する脂肪のサイズを柔軟に変えることができますので、注入する層に合わせて脂肪のサイズを変え、自然な仕上がりにしています。

脱脂だけで済む人はいるの?

全ての人が脱脂の後に脂肪注入が必要という訳ではありません。例えば年齢が若く、頬のたるみや頬中央部分に凹みがない場合(頬前面の骨が凹んでいない人)などは、脱脂のみで改善できる場合があります。また、脱脂は不要で脂肪注入のみで改善できる方もいます。

当院では、カウンセリング時に患者様のクマのタイプをしっかりと見極め、治療方針を決定し、ご納得いただいた上で治療にあたっています。

Dr.筒井

私自身、40歳を過ぎた頃からクマが出来始めました。眼窩脂肪の突出も年齢を重ねるごとに大きくなり、治療を受けました。
痛みが苦手なタイプのため、極力痛みを感じないようにするための静脈麻酔と、太ももから脂肪を取る際の痛みを和らげるためにエクスパレルという麻酔を使用しました。痛みに関しては身をもって体験していますので、治療中、治療後の痛みが不安な方も是非ご相談ください。

治療を検討中の方

当院独自の切らないクマ取り治療

経結膜脱脂+脂肪注入

当院のクマ取り治療では、経結膜脱脂と脂肪注入を組み合わせることで、術後のリスク(腫れ、凹み、シワ、しこりなど)を回避しています。また、笑ったり、怒ったりといった表情が不自然にならないようにすることも重要ですので、より自然な仕上がりになるよう、治療では様々な工夫をしています。

経結膜脱脂+脂肪注入

他院修正をご希望の方はこちら(実績多数)

クマ取りの他院修正が増えています

当院に来院される方の約10%は他院修正を希望される方です。治療後に凹む、シワができる、しこりができるなど、原因には全て理由があります。修正事例や、当院の治療方法など、クマ取り治療の他院修正についてご案内します。

クマ取り他院修正

院長のクマ取りレポート

ほぼ痛みを感じない治療

当院の院長がクマ取り治療を受けました。施術直後のダウンタイムの様子やその後の経過写真を掲載しています。また、治療中の痛みや治療に不安を感じている方に、おすすめの麻酔についてもまとめました。

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院長監修コラム

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当ページの著者は院長 筒井裕介であり、Theoryクリニックのホームページは、美容外科、美容皮膚科医である院長 筒井裕介が監修しています。2018年6月に改定・執行された「医療広告ガイドライン」を遵守してコンテンツを掲載しています。

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